日本マザーズ協会の「ベストマザー賞2023」授賞式が5月11日、都内で行われた。「音楽部門」はアーティストのAI、「スポーツ部門」は女子レスリングで16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの登坂絵莉氏、「文化部門」はモデルのヨンア、「文芸部門」は小説家の綿矢りさ氏、「社会経済部門」は医師の丸田佳奈氏が受賞する中、「芸能部門」は女優・仲間由紀恵が選出された。
仲間は、14年に俳優・田中哲司と結婚。18年に、第1子・第2子となる双子を出産している。仲間は、「素晴らしい賞をいただきありがとうございます。この賞を受賞すると聞いた時に私でいいのかなと思うくらい、私の周りにもがむしゃらに頑張っているお母さんがたくさんいます」とコメント。ネット上には、日本テレビ系のドラマ「ごくせん」のヤンクミ役で一躍ブレイクを果たしたことから、「ヤンクミがベストマザーか」「おめでとー、ヤンクミ!」といった声も書き込まれた。
一方で、夫の俳優・田中哲司は、かつてなかなかのプレイボーイらしかったことで知られている。
「仲間と田中の馴れ初めは、仲間主演で09年放送のドラマ『アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子~』(テレビ朝日系)。田中は、仲間が記者を演じる週刊誌編集部の編集長役でした。放送中に交際が報道されましたが、プレイボーイの噂があった田中のことを、仲間の所属事務所サイドがよく思っていなかったとされ、それが原因かどうかは定かではありませんが、田中が演じる編集長がドラマの途中で変死体となって発見されることに。憶測を呼びました」(週刊誌記者)
「ベストマザー賞」といえば、21年受賞の元AKB48の篠田麻里子や、20年受賞の女優でモデルの吉瀬美智子、さらには13年受賞の長谷川京子など、受賞後の離婚も目立ち、「ベストマザー賞の呪い」などと噂されてもいる。結婚後、田中はイクメンともっぱらの評判で、過去の受賞者のような展開はなさそう。
日本マザーズ協会は、さぞかし人選に苦慮したのではないだろうか。
(所ひで/YouTubeライター)