これぞファンの鑑なのかもしれない。
Snow Manの向井康二が5月17日に発売された女性誌「anan」の表紙に登場。同誌ではこれまでSnow Manのメンバー8人が表紙に登場しており、満を持して向井が最後の一人となった。
アマゾンなどのネット書店では早々と予約で売り切れとなっており、争奪戦が激化するなか、ツイッターで「anan大量入荷」をアピールする書店も続出。書棚ひとつが丸ごと向井康二になっている様子を紹介するなど、全国で向井フィーバーが沸き起こっているようだ。
向井の出身地である奈良県の書店でも「anan」を大量に用意するなか、地元の書店が発したツイートにファンから賛同の声が集まっているという。
「橿原市のイオンモール橿原に入っている喜久屋書店橿原店では、『こちらお一人様5冊までとさせていただきます』との購入制限をツイート。なぜ5冊なのかというと、同ツイートにて『使用用』『鑑賞用』『保存用』『予備用』『予備の予備用』までお買い求めいただけると、その趣旨を明かしています」(芸能ライター)
アイドルオタクが今回のような掲載誌を購入する場合、観賞用と保存用の2冊買いするのはもはや常識。その保存用に加えて予備、そして予備の予備まで念を入れているあたり、このツイートを発信した書店員はオタクの気持ちをよく分かっているようだ。
しかも今回のツイートでは、一般人にはちょっと意外な、アイドルオタクならではの鑑賞法まで示されているというのである。
「一般人が気にするのは『使用用』という用途でしょう。観賞用と何が違うのかという話ですが、『使用用』は雑誌の中ページまでしっかり読み込むためのもので、『観賞用』は表紙だけを楽しむもの。それこそ額装して飾っておきたいファンもいますから、それが観賞用になるわけです」(前出・芸能ライター)
なかには「使用用」の用途について、妖しい想像をした人もいることだろう。もっともその使い方をしないという保証もなかったりして?