人気YouTuber・ヒカキンがプロデュースした味噌ラーメン「みそきん」がセブンイレブンで発売されたものの、想像以上に売り切れてしまったことから、フリマアプリなどで高額で転売する輩が続出するという問題が起きている。これに対し、ヒカキン本人が動画で釈明し、みそきんを8月の中旬頃に再販することを発表した。
ヒカキンのラーメンが爆売れしたことを受け、その後同業者であるYouTuber・ヒカルがチェーンのラーメン店で同じく味噌ラーメン「みそる」をプロデュースしたり、元迷惑系YouTuberでインフルエンサーのへずまりゅうも、渋谷にある有名ラーメン店・「鬼そば藤谷」とコラボした味噌ラーメン「みそま」を販売するなど、YouTuberよる食品プロデュースが流行している。
しかし、ヒカキンと肩を並べるトップYouTuberにもかかわらず、過去にコラボ食品を販売し、大量に売れ残ってしまった人物も存在したのだ。
「その人物とは、ヒカキンと出前館のコマーシャルで共演したり、たびたび動画でコラボすることもあるはじめしゃちょーです。彼は昨年7月、イオンとコラボした顔写真入りのおにぎりを販売したのですが、それが全く売れることなく、在庫が大量に残ってしまったんです。あげく、商品が半額で投げ売りされているところをツイッターで拡散されてしまい、黒歴史となってしまいました。とはいえ、これははじめしゃちょーが不人気ということではなく、商品が日持ちのしないものであり、そのうえ値段も300円前後とおにぎりにしては高値だったためと思われます。彼はヒカキンから送られたみそきんを食べる動画は投稿していたものの、今回のカップラーメンプロデュースにはまったく名乗りを上げる事はしていませんでした。もしかしたら、コラボ商品が大量に売れ残ってしまったことがトラウマになってしまったのかもしれませんね」(YouTubeライター)
いちはやくYouTubeで動画投稿をスタートし、一時期は日本一のYouTuberとも言われたはじめしゃちょーだが、食品のプロデュースでは失敗してしまったようだ。
(佐藤ちひろ)