5年前、女子高生や小学生の声色を使い、架空請求業者を撃退する動画がバズり、一躍人気者となったのは、チャンネル登録者数31万人を持つイケメンYouTuber・カネマンだ。
2018年に投稿された「架空請求業者がついに家に来たので通報します」というタイトルの動画は1086万回再生を超え、その後もさまざまな方法で架空請求業者と戦う様子を発信し、視聴者を楽しませていた。
しかし、そんな彼が20年、突然YouTube界から姿を消し、男性用性サービス店で働いていることがわかり、視聴者からは、「架空請求業者を怒らせ、夜の店に沈められたのでは?」と、憶測が出ていた。
その後、性サービス店は自身の意思で働いていたことや、これまでの動画はやらせだったことを人気配信者・コレコレのYouTubeで暴露し、昨年にはYouTuberとして完全復活を遂げたカネマンだったが、4月11日を最後に動画更新されていない。
彼は現在、どうしているのか。ブレイク当時からカネマンを追いかけているYouTubeライターから話を聞いたところ、驚きの答えが返ってきた。
「動画投稿はストップしているものの、SNSの更新は頻繁に行っているようです。しかし、5月には自身のX(旧Twitter)上で、『皆さんPayPayお願いします…お腹空きました。今月無一問(ママ)です』と、自分のPayPayのQRコードを添付し、ファンに投げ銭をねだる物乞い行為をしていました。さらにその後の7月にも、『300万の借金があるので人生詰みました。今までありがとうございました。』『お金がありません。本当に助けてください。僕このままだと終わってしまう』などと投稿しており、相当お金に困っている様子です。今月は、預金残高が900円であることを画像付きで投稿し、視聴者から驚きの声が上がっていました」
かつての月収は780万と、YouTuberとして順風満帆だったカネマン。ここからの巻き返しはあるのだろうか。
(佐藤ちひろ)