好きだったカレとようやく付き合い始めたものの、「カレがどうにも消極的でスキンシップが物足りない。もっとイチャイチャしたい!」と不満に思っていませんか? でも、そんなカレには次のような心理が働いているのかもしれませんよ。
■嫌がられたり断られたりするのが不安な内向的な心理かも?
内向的なカレの場合、あなたを誘ったり、近付いて嫌がられたり断られたりしたらどうしよう……と、不安に思っているのかもしれません。なので、夜のデートのときにはカウンターのお店をチョイスしてみて。そして、あなたのほうから少し近くに座り、カレの反応を見てみてください。あまり急がず、カレの気持ちが高まるのを見守るように待ってあげてくださいね。
■体調がいまいちで疲れているのかも。仕事や家族関係で悩んでいない?
もしかしたら、カレは仕事やプライベートで悩み事があるのかも。あるいは、体調を崩していて自分のことで精いっぱいなのかもしれません。そんなふうに心やカラダが弱っているときには恋人への依存心が高まりやすいですが、それが必ずしもスキンシップと比例するわけではなかったりします。個人差がありますので、まずはカレに悩みがないのか聞いてみてくださいね。
■スキンシップと同じくらい、日常会話の楽しさを重視する派なのかも?
あなたとカレは、笑いの絶えないカップルではありませんか? 一緒にテレビを見たり料理をしたりご飯を食べたり……。実は、何をしても楽しい友だち同士のようなカップルの場合も、スキンシップがなくなりがちなんです。日常が楽し過ぎるから、それで十分な気がしてしまうのです。ふたりの関係性を少し変えていくには、今までとは違うデートをしてみることです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。