滝沢秀明氏が代表を務める「TOBE」が10月15日、公式YouTubeチャンネルで生配信を実施。元King&Princeの岸優太の合流とともに平野紫耀、神宮寺勇太との新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」の結成を発表したが、何とも想定外な物議を醸しているという。
生配信は東京ドームのグラウンド上から中継。平野に呼び出される形で岸が外野側から走って登場した。その後、3人で横並びに座り、神宮寺が「ボクたちの今後についてみなさんにお話させていただければと思います」と切り出し、グループ名が決まったことを報告。グループ名は岸が考案したものだといい、岸本人から「ボクたちのグループ名は『Number_i(ナンバーアイ)』です」と明かされ、同時にグループのロゴも発表された。しかし、このグループのロゴが思わぬ波紋を呼ぶことに。
「最初に報じたのはニュースサイト『週刊女性PRIME』。翌16日にロックバンド・The BONESのロゴに激似だとネットで話題になっていることを記事にしました。実際に、両者を見比べると、Number_iは『N』の上から『I』を重ね、その中心に小文字の『o』を配置したデザイン。The BONESは『N』と『I』を重ねたデザインで文字の形は微妙に違いますが酷似しています」(芸能記者)
一方、同記事に対する反応は「Nをデザインしたらどうしても似たようなやつになりそう。酷似とまではいかない気もする」「パクリだと言われちゃうからO入れたんじゃないの? こんなロゴいくらでもありそうだけど」「それならパクリ元と言われているロゴもヤンキースのロゴに似てると思うw」など同情的な声が多い印象だ。
「文字に文字を重ねる、くっつけるというロゴデザインは古くからある定番の手法です。プロ野球チームの阪神タイガース、読売ジャイアンツをはじめ、大リーグのチームでもよく見られますし、アーティストにもNiziUなど同様のデザインは多く、書体を工夫することで独自性を出しています。最近でもロゴが酷似していると話題になった例があります。アプリ開発などを行う株式会社WEDが今年3月に会社のロゴを発表したのですが、それが男性アイドルグループ『EXO』のロゴにそっくりだとEXOファンの間で話題になりました。比較するとシンプルな線、六角形に収まるように配置された文字などが酷似しています。しかし、こちらは話し合いが行われたのか、EXO側が権利侵害に到らないとスルーしたのかWED社は現在もロゴを使い続けていますよ」(前出・芸能記者)
Number_iの最初の仕事は、ロゴの酷似問題を解決することかも?
(柏原廉)