仕事で着るワイシャツの襟の黄ばみ汚れ、気になっていませんか?
しっかり取ろうと思っていても「面倒でついそのままにしてしまいがち……」です。そんな襟の黄ばみ、実は身近にあるアイテムでしっかり取れるんです。詳しくみていきましょう。
■襟の黄ばみの原因とは?
そもそも、襟の黄ばみの原因とは何でしょうか。それは皮脂です。襟は首や肩の皮膚とこすれやすいので、その度にシャツの繊維に皮脂が入り込んでしまい、黄ばみとして目に見える汚れとなってしまうのです。
■襟の黄ばみの取り方は?
皮脂は、言い換えれば油汚れです。これは洗濯洗剤だけでは取れにくいことから「食器用洗剤」を利用して除去する方法があります。
食器用洗剤って主に油汚れを除去するためのものですから、これを活用するのです。襟の黄ばんだ部分など、気になる部分をお湯に浸して濡らしたら、食器用洗剤を塗り込みます。歯ブラシなどでこすると、より繊維に洗剤がなじみやすいです。しばらく放置してから、ぬるま湯で洗い流すとよいでしょう。その後、洗濯機に入れて通常通りの洗濯をします。
油汚れを得意とするのは、食器用洗剤だけではありません。「クレンジングオイル」も使えます。襟の黄ばみにクレンジングオイルを塗ったら、皮脂汚れとよくなじむようにもみ洗い。オイルをしっかりぬるま湯で洗い流してから、洗濯機に入れて通常通りの洗濯をしましょう。
「セスキ炭酸ソーダ」を使う方法もあります。これは家庭内の掃除にも使用できるので、手に入れておくと便利ですよ。セスキ炭酸ソーダを水に溶いて黄ばみ部分を浸け置きし、その後は通常通りの洗濯をしましょう。
これらの方法でも取れない場合は、漂白剤を使用する選択肢があります。ただし、衣類の色が漂白されてしまうので、白以外のシャツは避けたほうがいいでしょう。
少し手間はかかりますが、ぜひ試してみてください。襟の黄ばみがもっとひどくならないよう、見つけたら早めに除去してくださいね。