お笑い芸人・東貴博が、妻でタレントの安めぐみと結婚して“印象が変わったこと”について語っている。11月11日にゲスト出演したラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)でのやり取りである。
東と安は、2007年にラジオでの共演がキッカケで知り合い、約3年の交際を経て、11年12月に結婚。番組では、東に対する質問として、リスナーから届いた「安さんと結婚する前と後で印象が変わったことはありますか?」とのメッセージが読み上げられた。東は、世間一般が安に対して「家庭的なイメージ」を持っているとしたうえで、「でも家事が苦手なんだよ」と説明。パーソナリティのサンドウィッチマン・伊達みきおから「ご飯は作るでしょ?」と聞かれ、「作るんだけど、お掃除とか片付けが苦手」と明かすと、安の“掃除嫌い”が伝わるエピソードを紹介したのだ。
何でも、まだ結婚前の交際中に、安の自宅に行った日の出来事だが、東は「お風呂とか入ると浴槽が滑ってるんだよね」。どうやら若干のヌメりが残っていたようで、思わず「あれ? ?ここ温泉かけ流し?」と皮肉の言葉を安に浴びせてしまったという。
これにも安は気にしない様子で「違うよー」とだけ返していたそうで、当時より、あまり掃除が得意ではないことを東は察知していたようだ。現在では東が風呂掃除を担当しているといい、「オレが好きだからやるんですけど」と語っていた。
「東が安をイジる“ズボラトーク”は今に始まったものではありません。結婚直後の12年頃より、『料理するたびに調味料を買ってくるから、キッチンにめんつゆ8本、醤油が12本、お酢とみりんが7本もある』などとグチり始め、最後はギャグ混じりに『金の延べ棒の拭き方が違う』との細かい指示も明かしたことがあります。ただ、時代とともにそういった“妻への愚痴ネタ”は世間の不興を買う傾向が顕著になっています。今回のトークについても『安さんは別に少し汚れてても気にならない人なんでしょう。気になる人が洗えばいいだけ』『自分の奥さんなのにこういうマイナスなエピソード言うなんて酷い。安さんは言われたら絶対イヤだと思う』『“ここ温泉かけ流し?”。機嫌が悪い時にこれ言われたら文句あるなら洗えよ!って言いそう』などといった苦言がみられました」(テレビ誌ライター)
ただ、新婚当初に東と安が住んでいたのはトイレと風呂が3つもある大豪邸で、どんな女性でも、それらの掃除を全て完璧にこなすことは難しいだろう。そのうちモラハラと批判されかねない身内ネタはそろそろ控えてあげたほうがいいのでは?
(木村慎吾)