今年5月からアメリカ・ロサンゼルスに活動の場を移した芸人・たむらけんじが一時帰国。11月19日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演した。
間寛平が主催し、12月に開催される「淀川寛平マラソン2023」を手伝うために帰国しているというたむら。
先輩である寛平から半ば強引に帰国を求められ「3年は帰ってこないつもりやったのに」「ボクも正直、ハズいですよ!」と現在の心境を語った。
今後の活動について上沼恵美子から尋ねられ、高田純次からは「二刀流で俳優もやったほうがいい」とアドバイスされると「ビザ取るのに向こうのエージェントと契約したんですよ。俳優の事務所やったんですよ」とアメリカで俳優業を行うつもりだったことを明かした。
もっとも実際はうまくいかなかったとのことで、「英語を勉強して頑張ります」と宣言したものの、「英語力に難があり、3回ほどオーディションを断ることに。その結果「この間クビになった」「『誠意が感じられない』って言われて、めっちゃ謝りました」と英語力不足でエージェントから回顧されたことを告白したのだ。
上沼を「英語を全く勉強してない事がわかったんや、エージェントも」と呆れさせたたむらの告白。
これに「今、たむらのスポンサー企業は大困惑しているに違いありません」と芸能関係者は語る。さらに続けて、
「彼はサンフランシスコのIT企業が展開する『英語発音嬌声アプリ』の日本市場向けの広告に出演している。たむらのSNSやスマホゲーム内での宣伝などで目にした人も少なくないはずです。広告動画では『もう語学学校に行く必要ないんちゃうかなと思います』とまで絶賛しているのですが、ぜんぜん英語力が向上していないことをみずからバラしてしまった。スポンサーとしては『本当に勘弁してくれ』と言いたいところでしょう」
再チャレンジに期待したい。
(塚原真弓)