11月24日に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が明かした義理の弟・森山直太朗への“愛情表現”が話題になっているようだ。
小木は直太朗の異父姉・奈歩と6年間の交際を経て2006年10月に結婚。その頃はまだ歌手としてメジャーデビューしていなかった直太朗のことも知っていたそう。当時の小木は直太朗に「何か買ってきて」となどパシリのように扱っていたそうだが、小木はあくまでも「かわいがっているつもりだった」とか。しかしそんな小木のことを直太朗は嫌いだったらしい。
小木はある日、直太朗から「さくら」という曲をリリースするのでMVに出てほしいと頼まれて快諾したものの、曲を聴かせてもらい「何だよこれ、すげぇダセーじゃん」と酷評したそうだ。理由は、当時22~23歳だった直太朗が「校歌のような感じ」(小木)がする「さくら」を持ってきたことに驚いたのだとか。その年代の男子なら「もっとポップなものをやるもんだと思っていた」と明かし、この一件でさらに仲が悪くなったという。
そんな関係が続く中、小木の娘が4歳になった記念に、アメリカ・フロリダにあるディズニーワールドへ家族で行くことになり、小木が飛行機のチケットの手配をすることに。ところが、飛行機の座席を、何と「4歳の(自分の)娘をビジネスに、直太朗だけエコノミーにした」と笑いながら述懐。何でも、「(直太朗の)返しの言葉が聞きたかったの。あいつの返しの言葉が可愛いから」と意地悪にしか思えない自身の行動理由を説明した。これには、共演していたGACKTも「小木さん、性格悪いですね」とバッサリ。その後、直太朗は激怒したが、一緒に遊んだら仲よくなったと小木は語った。
「ネット上には『きっと直太朗は心の片隅でまだ小木を許していないと思う』と指摘する声が少なくありません。また、『ねじれた愛情表現は相手を傷つけることもあると思う』『小木のそういうとこわかるけど直太朗が不憫。もっと優しく接してあげて』『直太朗は強い子だから小木さんと仲よくなれたけど、仲よくなれない子も多いと思うよ?』など、小木を叱る声もあがっているようです」(女性誌記者)
家族という集団にはそれぞれ独特なルールが存在する。おそらく森山ファミリーの中では、ねじれた愛情表現も許されているのだろう。