働く女性の中には、生理痛に悩んでいる人もいるでしょう。でも、最近では生理休暇が一般的になり、職場での理解も広がっています。生理休暇は法律でも定められていて、生理日の就業が困難なすべての女性が取得可能です。
とはいえ、職場環境や仕事の都合によっては「休みたい」とは言いづらいものですよね。そんなときは、職場でどのように伝えるのがよいのでしょうか。生理痛で休むときの職場への伝え方を探ってみました。
生理痛で休むことは労働基準法でも認められているため、信頼できる女性の上司になら伝えやすいかもしれません。男性上司なら、生理とはいわずに体調不良と伝えるのもよさそうです。
ただし、生理だからといって“休んで当たり前”のような態度はNG。風邪のときと同じように、周りに配慮しながら伝えたいですね。
生理のときは頭痛がひどいというある女性は、「体調が悪い」と伝えて休みにしているとか。その女性の職場には女性社員が多いため、「生理痛がヒドイことを周囲が分かってくれているので助かっている」そう。このように、生理痛が重いことをあらかじめ周囲に相談しておくのも大切ですね。
一方で、理解がない職場もあるようです。中には、「生理休暇は一応あるけど、休むと怒られるから休めない」という声も。上司から「体調管理も仕事のうち!」と言われるのが「本当にストレス」なんだとか。
あまりにひどいときは婦人科に相談するなどして対策する他、前述したように職場に味方をつくっておくのがよさそうです。