お肌の乾燥が気になる季節がやってきました。乾燥や肌トラブルが本格的になる前にケアを始めて、この冬を乗り切りたいものです。とくに、乾燥しやすいお風呂後でも潤いを維持するためには、次のような「ホームケア」を取り入れるのがオススメですよ。
■低刺激のボディソープを選ぶ
刺激の強いボディソープは、肌のバリア機能を奪って乾燥を促してしまう場合があります。汚れはしっかり落とせるけど刺激の弱い、肌にやさしいボディソープを選ぶと、肌の潤い維持機能を奪わずに汚れを落とすことができますよ。
■肌の摩擦を極力減らす
摩擦は、皮脂膜を剥がれやすくするという点で潤い維持の大敵です。なので、ゴシゴシ洗いやカミソリでのムダ毛処理など、摩擦が大きくなる行為を極力減らすことが大切です。また、お風呂上がりや洗顔後などにタオルでゴシゴシ拭き取るのも、乾燥を招く要因となります。
■インバスボディクリームを使用する
入浴後、保湿ケアをするまでの間に肌が乾燥してしまうのが気になる場合は、お風呂の中で使えるインバスボディクリームを使用するとよいでしょう。肌がやわらかく潤っている状態でケアすることで保湿効果を高めやすくできますし、入浴後に寒さを我慢して急いで保湿ケアをする必要がなくなるので焦らずしっかりとケアすることができます。
「保湿対策はしっかりしたいけど、面倒くさいのは無理!」という人こそ、乾燥させないためのケアを充実させましょう。乾燥してしまったお肌を修復するには手間や時間がかかりますから、肌ストレスを避けつつ潤いをキープするケアで、乾燥を回避してくださいね。
(Nao Kiyota)