「スマホの操作がうまくできない」「字が書けない」「モノをつかめない」など、手がかじかんで困った経験はありませんか?
一度かじかんでしまうと、元に戻すのに時間がかかって大変ですよね。とくに、手を温めることがなかなかできない外出時に、手がかじかんでしまったらどうすればよいのでしょうか。
警視庁警備部災害対策課がTwitter(現X)の公式アカウントに投稿していた内容によれば、“手を上下に大きく素早く振る”という方法があるようです。遠心力で温かい血液が指先に送られるので、指先のかじかみが和らぐそうですよ。災害時に寒い中で細かい作業や携帯電話を操作する際にも役立つとのことでした。
他にも、一般的には次のような対処がよいといわれています。詳しくみていきましょう。
■手を握ったり開いたりを繰り返す
手をギュッと握ったら思い切り開く、「グーパー体操」を繰り返し行う方法です。血行がよくなるので、かじかみもいくらか軽減されます。握るときには強くこぶしを握りしめ、開くときには指が反るくらい思い切り行うのがポイントですよ。
■指先をもむ
かじかんだ手の指先をもみほぐしましょう。全部の指に対して、爪の両脇をギュッとつまんで行います。数回繰り返すとよいそうです。