1月21日放送の「さよならマエストロ」(TBS系)第2話で、舞台となっている晴見フィルハーモニーに新加入するフルート奏者・倉科瑠李役で登場した新木優子が話題になっているようだ。
新木演じる瑠李は、恋愛絡みで事件を起こしてはいくつものオーケストラをクビになってきた、サークルクラッシャーならぬ“オケクラッシャー”。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”という役どころで、ドラマ内ではオペラ「カルメン」で歌われる名曲「ハバネラ」を日本語訳詞で歌唱。その歌声に驚いた人は多く「これは酔っぱらって歌ってる設定だからってこと?」「いくらフルート奏者役とはいえ、この不安定な音程は音楽家としてダメだろw」「この歌は新木優子に歌わせなくても吹き替えでよかったんじゃ‥‥」「このヘタクソさは演技だよね?」といった声が放送と同時にネット上に続出したのだ。
「中には『新木優子のかわいさで歌ヘタって魅力でしかない』『パーフェクト感あふれる新木優子の稚拙な歌声にキュン』『きれいだし落ち着いた大人なムードを漂わせてるのに音程ズレまくりの歌声ってギャップ萌えだよ、新木優子』『音程ガタガタなのに気持ちよさそうに笑顔で歌う新木優子に平和を感じる』など、その歌声に魅力を感じた人も少なくなかったようですが、度肝を抜かれた人が多かったことは否めないでしょう」(女性誌記者)
新木の歌声を引き継いで歌った、楽器を演奏して歌うことができるカフェ「うたカフェ二朗」の店主で、森大輝(宮沢氷魚)の祖父でもある小村二朗を演じる西田敏行の歌声が抜群にすばらしかったことで、さらに新木の歌声のヤバさが浮き彫りに。
役者・新木優子としては、かなりおいしいシーンになったと言えるのでは。