口癖って、自分では直すのがなかなか難しいですよね。実は、口癖によって失うものも得るものもあるんですよ。今回は、「忙しい」という口癖が“恋を遠ざける”理由を解説していきましょう。
■忙しいという人の心理とは?
まず、いつも「忙しい」と言っている人の心理には、以下のようなものが考えられます。
●忙しい=カッコいいと思っている
●誰かにかまって欲しい
●他のことができない言い訳をしている(セルフ・ハンディキャップ理論)
●本当にやることが多過ぎてキャパオーバーしている
忙しいと言っている人は、これらのどれか、または複数の理由からこの言葉を発しているはずなのです。
■「忙しい」と言うデメリットとは?
ではなぜ、忙しいと口に出せば出すほど恋が遠ざかるのでしょうか。忙しいと言うことのデメリットから、それがみえてきます。
●遊びに誘ってもらいにくくなる
いつも忙しいと言っている人って、気軽に食事や飲み会などに誘えないですよね。そのため、出会いの機会を逃す可能性が高くなります。また、好意を抱いている男性も、忙しそうにしている相手はデートに誘いにくくなります。
●能力が低いと思われる
忙しいと言っている人って、仕事ができそうに見えますか? 本当に仕事ができる人は自分のマネジメントもしっかりできるため、あまり忙しいとは口にしませんよね。ということは、忙しいと口に出して言っている人は、能力が低いか能力以上のことをこなそうとしているかのどちらかなのです。
どちらの場合も、あまり魅力的だとはいえませんよね。
■忙しいと思っても言わない方がよいワケとは?
仕事が繁忙期などでは、本当に朝から晩まで忙しいということはあるでしょう。ですが、あまりにそれを主張し過ぎると、前述したデメリットから恋を遠ざけてしまうのです。ですから、「忙しい」と心で思っていても口に出すのはなるべく控えてくださいね。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。