「誠に勝手ではございますが、このYouTubeを含めて、全SNSの活動を休止させていただきます。実はYouTubeの活動を休止したことは過去に一度だけあるのですが、今回は全SNSの活動を休止させていただきます」
「青年革命家」を自称するYouTuber・ゆたぼんが3月3日、自身のYouTubeチャンネル「青年革命家ゆたぼんチャンネル」で冒頭のコメントをした。黒いスーツ、白いワイシャツ姿に身を包んだゆたぼん。活動休止の理由は、現在、住まいとしている沖縄県の公立高校受験に集中したいからだという。「ですが、ボクは必ず受験でいい点数を取って帰って来るので、待っていてください。もしボクが不合格になった場合は、登録を解除してくれても構いません」と意気込み、丁寧に頭を下げた。
「動画の視聴者からは、『変われば変わるものだ』といった、ゆたぼんを見直す声が相次いでいます。小学3年生の頃から不登校となり、『少年革命家』としてYouTubeデビュー。スタディ号と名づけた軽トラックで日本一周を試みるなど、我が道を行くスタイルが賛否を呼び、話題を振りまいてきました。しかし、中学生になるとオンラインで勉強に励む姿も披露。今年の1月には公立高校受験を発表しました。ゆたぼんの行く末を案じていた視聴者から、『数年前とは大きく変わったね』『受験勉強頑張ってください!』といった励ましもあれば、『いっそ全SNSを永遠に休止して、1人の青年として幸せになってほしい』との声も。ただ、それと相反するように視聴回数稼ぎの休止宣言だろうと想像し、『高校受験で、それこそ2~3年がかりで勉強に励む中学性が多い中、3月に入ってから集中しますって、その程度の意気込み?』といった声もあるんです」(ネットライター)
ひとまず、高校受験の合否が気になるところだが、その後の「革命」は、はたして…。
(所ひで/YouTubeライター)