平昌と北京で2大会連続メダリストとなったフィギュアスケート・宇野昌磨が4月30日、株式会社ユニバーサルスポーツマーケティングとの独占代理人契約業務を終了したことを報告。5月1日より、ヒーローズマネジメント株式会社へ移籍することになったと発表している。
幼少期よりフィギュアスケートを始め、15年に世界ジュニア選手権優勝、16年から19年にかけては全日本選手権の4連覇を達成した宇野。さらに18年の平昌五輪銀メダル、22年の北京五輪銅メダル、22年の世界選手権制覇と輝かしいキャリアを歩み、15年のシニア移行から、ユニバーサルスポーツマーケティングとマネジメント契約を結んできた。
4月30日、同社公式サイトには「2015年よりご支援を賜りました宇野昌磨との独占代理人契約業務を、2024年4月30日をもちまして満了いたしますことを、ここに謹んでご報告いたします」とあり、併せてヒーローズマネジメント株式会社への移籍も紹介されている。
なお、これまで契約してきたユニバーサルスポーツマーケティングには、フィギュアの先輩である荒川静香や高橋大輔が所属。移籍先のヒーローズマネジメントにも浅田真央が在籍するほか、宇野との交際が公になっている本田真凜が所属していることでも知られている。
「マネジメント契約を締結する面々を見ても、両社がライバル的な立ち位置にあることが窺え、なぜ宇野がこのタイミングで9年も在籍した事務所と契約を終了するのか気になるところです。フィギュアファンの集まるネット掲示板などには、宇野の競技引退や結婚説、または本田とのペアでの活動展開説など様々な憶測が飛び交っていますが、たしかに“恋人の本田を追いかけての移籍”と見られても仕方がないところがありますね。ただでさえ互いのSNSでの“アツアツアピール”が物議を醸しており、『週刊女性PRIME』の1月31日配信記事には『YouTubeでは“お互いの好きなところ”を言い合うラブラブぶり』『練習場でのイチャイチャを目撃されたこともある』とも書かれていました。こうした経緯から、今回の宇野の移籍劇に『本当にそうなるとは…』『公私混同のイメージが拭えない』とファンが嘆きたくなるのも無理はないでしょう」(女性誌ライター)
宇野にはファンの懸念を吹き飛ばすような活躍を期待したい。
(木村慎吾)