お笑いコンビ・かまいたちの山内健司は芸人界でも屈指の「金融リテラシーの高さ」を誇るという。5月18日、先輩芸人のサバンナ・八木真澄が「かまいたちの知らんけど」(MBS)の中で、山内の“お金への意識”について言及している。
「自宅突撃」のグルメ企画で八木の自宅を訪問した山内の相方・濱家隆一。下戸でお酒を飲まない山内が「100本入りのワインセラーを買って、今後値上がりするワインを貯めてる」と、投資のみを目的にビンテージワインを収集していると明かした。
ドケチキャラだという八木はこの山内の趣味に「金融リテラシーが高すぎるわ」と驚愕。「マジで金融リテラシーが高い芸人のトップがかまいたちやと思ってるから」と表現した。また、山内が日頃から買い集めている高価なTシャツについても、八木は「周りは何や言うけど、オレは賢いなぁって思ってる」と褒めちぎっていたのだった。
「山内といえば、ビンテージもののワインやシャツだけでなく、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では『スニーカー芸人』としてもお馴染み。彼が選ぶ商品は『プレ値(プレミアム価格)』が付いている激レアものばかりという徹底ぶりです。他のスニーカー芸人が“好み”でアイテムを選んでいるのに対して、山内だけは“レアかどうか”の基準で商品をチョイス。ショップやオンラインストアでは購入不可能なものをデザイナー経由で入手したり海外サイトや抽選購入でゲットするのが主なルートだとか。つまりは、これも半分は趣味、半分は投資目的で、12万円で購入したスニーカーが50万円以上になっているケースもザラにあるとのことです。また、昨年7月に受けた経済系ニュースサイトのインタビューでは、自身の価値観を『無駄が嫌いで効率重視』だと表現し、人生のテーマは『楽をして稼ぐ』とも語っています。みずからがバラエティ番組で身を粉にして働いている最中、レアもののスニーカーの価値が勝手に12万円から50万円にアップするというのは、まさに山内の理想とする稼ぎ方なのかもしれません」(テレビ誌ライター)
一時はレギュラー番組が18本に達するなど、超多忙な売れっ子コンビとなったかまいたち。山内はその裏で、冷静にお金の管理にも気を配っていたようだ。
(木村慎吾)