普段道を歩いているとき、自動販売機にどのくらい注目していますか? まったく気にせず「なんとなく視界に入る程度」といった自販機ですが、中には「思わず二度見してしまう」ような自販機もあるようです。
例えば、東京都杉並区には、おもちのようなアイスキャンディー「omochi bar」が買える専用販売機があります。そのフレーバーは豊富で、抹茶、黒ごま、よもぎ、さくら、きなこ、プレーン、あずき、塩豆、チョコ、バニラ、コーヒー、イチゴ、ソーダなどがそろいます。ネットでも買えるようですが、あえて足を運んで自販機で買ってみたいものですね。
また、都内には、冷凍鍋の自販機があります。それは「鍋スル」という名の自販機で、もつ鍋やしゃぶしゃぶなどの冷凍食品が買えるとか。名店さながらのスープと具材入り。口コミでは「具材に味が溶け込んでいて美味しい」と評判のようです。これは食べたくなりますね。
大阪で有名な「10円自販機」も押さえておきましょう。実はこれ、何が出てくるか分からないのが魅力なんです。例えば、「夏なのにお汁粉缶が出てくる」といったこともあるそうです。なんでも、小売店で売れ残ったものを販売しているのだとか。廃棄される運命のドリンクを10円で買えば、食品ロスにも貢献できそうです。
わざわざ自販機で買う必要はありませんが、無人かつ24時間買えるというのは便利ではありますよね。ちょっと気になるこれらの自販機、近くを通りかかったときにはぜひ利用してみてくださいね。