やらなければならないことが複数あるとき、確実にこなすためにどんな工夫をしていますか?
多くの人が「Todoリスト」を作ってこなそうとするのではないでしょうか。ですが、その「Todoが終わらない……」というのもよくあること。そこで今回は、これを解決する方法を紹介していきましょう。
■ToDoリストに書き加えるべき内容
ToDoリストを作るときって、ただ単にタスクを箇条書きにして終わりということが多いですよね。それだと、やりたくなくて後回しにしたり、時間がなくなってできなかったりすることが出てきやすくなります。そこでオススメなのが、やることの横に「いつ」を書き加えることです。
■ToDoリストの実例
書き出したタスクに、以下の「」部を加えると効果的です。
●○○さんへメールの返信→「朝職場についたらすぐ」
●プレゼンの資料作成→「10~11時」
●○○さんに電話→「お昼休憩終わったらすぐ」
●上司にハンコをもらう→「上司の会議が終わって帰ってきたら」
●部下の進捗確認→「お昼休憩入る直前」
項目によっては「どこで」を加えてもOKです。これだけで実際にタスクが全部終わるとしたら驚きますが、こうすることで“何をいつやればよいのか”が明確になるため、終わらせられる可能性が格段に上がります。
■それでももし終わらなかったら?
この方法を試しても終わらなかった場合、次のような要因が考えられます。
●やることが多過ぎる
●ひとつひとつのタスクにかかる時間の読みが甘い
●その他の割り込みタスクが多かった
どの要因によって終わらなかったのかを振り返ることで、段々とTodoリストの精度を上げることができますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。