子供たちのいるところ、そこには常に“ママ友”集団がいる。何組かの大所帯もいれば、2人きりの親密タイプなど、人の性格と同じ、その光景はさまざまだ。
芸能界にも星の数ほどママたちはいるが、その“ママタレ”にも数々の区分けがあるのをご存じだろうか。
「いくつかに分類されますが、代表的なものといえば、バラエティやブログなどで言いたい放題、やりたい放題の『炎上系ママタレ』、現在は本業よりも副業に熱心すぎるほど熱心な『サイドビジネスママタレ』でしょうか」(女性誌記者)
この2つのママタレ集団が話題になるのは、やはり「大勢のアンチがいる」からだという。前出の女性誌記者が続ける。
「『炎上系』の場合は、“非常識で総スカン”と“身の丈に合ってないことで失笑”というパターンが多いですね。例えば、木下優樹菜は調子をこいていた同級生を不登校にまで追い込んだほどの学生時代のイジメ伝説を、さも武勇伝のように話したことで大批判を食らいました。また、ミキティこと藤本美貴は夫婦で3億円といわれる豪邸を購入しましたが、そのローンを旦那の庄司智春の稼ぎでは払いきれないことで、ヨガ教室の経営に乗り出すことが報道されました。ところが、藤本のヨガのスキルが完全に素人レベルだったことから、世間からあきれられたというわけです」
一方、ミキティも憧れる(?)「サイドビジネスママタレ」も嘲笑の的だという。
「梨花と辺見えみりがその代表で、どちらも代官山にセレクトショップをオープンしましたが、最初はファンが押し寄せても、商品の質や値段が悪評を呼び、いつの間にか田舎から来る観光客のお土産屋に成り下がっている。こうした“思惑ハズレ”が笑われ、彼女たちが何をやっても批判するアンチを生んでしまうわけですね」(前出・女性誌記者)
ママタレたちも仕分けされて、一般人からブーイングされて、それはそれで因果な商売だが、ほかにも「モデルママタレ」「芸人ママタレ」「高学歴ママタレ」などが日夜、アンチを量産しているという。
12月31日に「セブンイレブン」限定ムックとして発売された「Asa‐Jo Premium(アサジョプレミアム)」には、そのへんのママタレ事情が網羅されているので、一読してみてはどうか。