フランスの二枚目俳優として知られるアラン・ドロンさんが88歳で死去したことがわかった8月18日、「X」のトレンド入りをした三遊亭小遊三。
その理由はご存じのように、小遊三師匠がレギュラー出演中の「笑点」(日本テレビ系)において、自分の出身地が山梨県大月市であることから「大月のアラン・ドロンこと三遊亭小遊三です」「いないいないアラン・ドロン。三遊亭小遊三です」などと、たびたび「アラン・ドロンのようにかっこいいオレ」とナルシストなネタを“つかみ”として披露していたから。
ネット上には、アラン・ドロンさんが亡くなった後も小遊三師匠の定番ネタとして聞きたいと願う声と同時に、今後は聞けなくなるのではないかと危惧する声があがっているようだ。
小遊三師匠はこれまでに、福山雅治、横浜流星、木村拓哉、反町隆史などの名前も使ってきたが、チェンジするなら福山が有力候補ではないかと思う。なぜなら福山が主演した2019年4月期放送のドラマ「集団左遷!!」(TBS系)で2人は初共演。小遊三師匠は「いつも名前を無断で使って小銭を稼がせてもらっているので、ちゃんとお礼を言っておきました」と公言し、ここでもしっかり笑いを誘っていたからだ。
本人と顔を合わせ、お礼を述べたことがあるのなら、これはもう「使用許可」が出されたのも同じ。今後は福山ネタを8割、アラン・ドロンさんネタを1割、その時々に小遊三師匠が気になったイケメンネタを1割といった配分でお願いしたいのだが、いかがだろうか。
(森山いま)