お茶や水、スポーツドリンクなど、毎日の飲み物を入れて持ち運ぶのに欠かせない「ステンレスボトル」。でも、その使い方が分かっていない人も多いようです。実は“入れてはいけない”飲み物があるんですよ!
■ステンレスボトルに入れてはいけないものとは?
ステンレスボトルに入れてはいけないものを入れてしまうと、内部のコーティングを溶かしたり傷付けたりすることがあります。とくに酸や塩分は、入れると腐食して穴が開くこともあるとか。また、中の圧力が高まるもの、腐敗するものもNGとされています。酸性やアルカリ性の飲み物、塩分が大量に含まれている飲み物、炭酸飲料、牛乳や飲むヨーグルトなどがこれに当たります。
具体的には、ソーダ類や酢、オレンジジュースやレモンジュース、味噌汁やスープなどがあります。スープや味噌汁などは、ランチ用として持っていきたい人も多いはず。つい入れてしまいがちですが、実はNGなんですね。
■コーヒーやスポーツドリンクはOK?
入れてはいけない飲み物があると知ると、コーヒーやスポーツドリンクはどうなのかと不安になるかもしれません。結論から言えば、これらはステンレスボトルに入れてもOKです。
スポーツドリンクは入れてはいけないドリンクでしたが、最近ではボトルの内部のコーティングがスポーツドリンクにも対応できるようになったといわれています。ただし、まだ対応していないものがある可能性もあるので、スポーツドリンクを入れていいかどうかは確認したほうがよさそうです。