元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが、自身の“サブスクリプションサービス”を始めると告知した。
昨年7月より体調不良で療養していた渡邊さんは8月23日に同局を通じて退社を発表。9月1日には「明日絶対に生きているという確証はみんなないから、やりたいことを先延ばしにせずやる」「自分が幸せと感じることを優先する」などと投稿していた。
そうした中、10月1日にストーリーズで「WATANABENAGISA_にサブスクリプション登録しよう」とファンに呼びかけ、具体的なサービス内容として「サブスクリプション登録者バッジ」「限定コンテンツ」「ソーシャル・一斉配信チャンネル」「舞台裏」「質問募集」「定期的な配信」などと紹介。金額は月330円だという。
「キー局退社後のサブスクといえば、元テレビ東京の森香澄が7月に始めた月額880円のオフィシャルファンクラブが話題を集めました。近年は、局アナが各自の公式SNSアカウントを運営し、社員の身でありながら人気タレント並みのフォロワー数を獲得している人もいるので、退社後にオウンドサービスをビジネスとして展開するケースは今後も増えていくでしょう。渡邊さんもインスタグラムに26万人のフォロワーがいるほど高い人気を誇りますが、インスタフォロワー74万人の森を意識して、330円という価格設定にしたのかもしれません」(テレビ誌ライター)
また、渡邊さんは10月1日にインスタグラムで、病名を「PTSD 心的外傷後ストレス障害」と公表。「フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など、様々な症状がありました」「この1年4カ月、生きているのがつらくて、身も心もボロボロでした」と壮絶な闘病生活に触れている。
サブスクで療養の詳細についても明かされていくのだろう。
(木村慎吾)