【海に眠るダイヤモンド】清水尋也“賢将”は沢村一樹“辰雄”のもとを離れ、母親の旧姓「池ヶ谷」になって朝子と結婚したと予想【2024アサジョ11月BEST】

 大がかりなセットとCGで石炭産業が盛んだった時代の長崎・端島(通称「軍艦島」)を見事に再現した日曜劇場も残すところわずかである。まだまだ明らかになっていない多くの登場人物を巡る考察の中でも本サイトで人気を博した記事を再録する。(11月27日配信)

 考察欲を駆り立てる放送中のドラマ「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)。清水尋也演じる古賀賢将が杉咲花演じる出水朝子と結婚してほしい、と書いた、すでに公開されている原稿の一部が、スコーンと抜け落ちていて辻褄が合っていないことに気付いたので訂正させてほしい。

 賢将(清水)の苗字は「古賀」だし、朝子の苗字は「出水」なのに、宮本信子演じる朝子の苗字は「池ヶ谷」なのはなぜか。その理由は、賢将の苗字が変わると思うからだ。賢将の父親・辰雄(沢村一樹)は、すでに石炭産業の未来に疑問を抱いている。しかし辰夫の立場は端島の「炭鉱長」だから、そんな疑問を誰かに明かすことはできないだろう。賢将は「未来の鷹羽鉱業の幹部」として現在、父・辰雄のもとで働いているが、賢将が今後「人生を賭けてやりたいこと」を見つけてしまったとしたら、端島を離れる覚悟をすると思うのだ。

 そんなことになったら辰雄は「炭鉱長」として、賢将を許すことはできないだろう。しかし「父親」としては大いに賛成するのではないだろうか。端島から出て行った元妻に連絡をとり、「古賀」の家から追い出す形で賢将を自由にさせる気がしてならない。そこで賢将は現在の「古賀」から、母親の旧姓「池ヶ谷」になるのではないだろうか。2018年に生きる朝子(宮本)も、旧姓である「出水」をコードネームとして使っていたから、賢将にも母親の旧姓を使ってもらいたい。

 こんなに大事なことが抜け落ちた記事を掲載して失礼しました。清水演じる賢将は「池ヶ谷」になってから、杉咲演じる朝子と結婚したのではないかという考察を、改めてお届けしたい。

(津島修子)

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