“ポストSMAP”として、事務所推しが止まらない“嵐”に、新たな大プロジェクト構想があるようだ。
「それは2019年に結成20周年を記念してハワイでコンサートを行う企画です。これは、現地の『HAWAII NEWS NOW』が、ハワイ州観光局局長を取材した際、『嵐は、15周年に引き続き、20周年もハワイに招待されている』と報じたからです」(芸能記者)
この一報にはネット上でも「20周年の時は日本でやってほしい」「何でハワイ?」「本当にファンのこと考えてる?」といった批判的なコメントが目立つ。デビューのお披露目がハワイだったことから、嵐にとってメモリアルな場所であることはわかるが、これらの意見は至極もっともだろう。
だが、芸能ジャーナリストは「ハワイでやることに意味がある」と言う。
「嵐は2010年から某航空会社のCMを担当しています。同航空会社を利用してのツアーを組めば、スポンサーに貢献できる。もちろん、ツアー会社も稼げます」
しかし、コンサートに参加したいファンにとっては、大きな負担だと思うのだが?
「もし“ファン第一”と考えるなら、ある程度の日数をかけて、日本で全国ツアーをするのが一番です。しかし、グループ、メンバーそれぞれがレギュラー番組を持っている現在では、長期ツアーは難しいでしょうね。こんなに早い段階で情報が流れたのも“今から貯金しとけよ”という、ジャニーズ事務所からのメッセージなのではないでしょうか」(前出・芸能ジャーナリスト)
だが、このところスキャンダルが噴出している嵐の人気が20周年まで続くのか? 前途はけっして洋々とは言えない。