さる12月22日に開催された、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」(テレビ朝日系)の審査員を務めたNON STYLE石田明。大会後の25日に自身のYouTubeチャンネルを更新して、大会を振り返りながら、「来年はやりたくないです」と発言したことが反響を呼んでいる。
石田は「M-1」で審査員を務めることに対し、「やっぱり、こんなに人の人生を背負うっていうのはしんどいことやなと思いました」と明かしたのだ。さらに「今後もM-1が長く続くように祈ってます。どんな形かわかりませんが、サポートできることがあれば、やらせてもらいます」とも語っていたが、「こういう感覚を持っている石田さんに審査してもらいたい」といった声に始まり、「石田さんのコメントはどれも的確で、点数の差が何なのか、素人にもわかりやすく説明してくれてたから、審査員続投をお願いします」「芸人に対する愛情とリスペクトありきの言葉選びに感動した。審査員をやりたくない気持ちはわかるけど、ノンスタ石田の代わりは誰もできないよ。お願いだから審査員を続けてほしい」「人の人生背負って審査して、その後は自分自身が批評されるんだもん、そりゃ疲弊するよね。トムブラウンに80点台をつけて『普通の漫才で笑えなくなった人救済のための漫才』と寸評したノンスタ石田に、私は審査員を続けてもらいたい」など、石田に審査員を続投して欲しい具体的な理由を書き込んでいる人が、ネット上にはかなり多い。
石田は「来年以降は審査員をやらない」と言ったわけではないので、望む声が多く大きければ続投もあるように思う。
(津島修子)