みなさんは幼稚園や小学校時代の運動会のことって覚えていますか? 玉入れや綱引き、リレーなど、いろんな種目に参加した記憶とともに、青空の下で食べるお弁当の味を覚えているのではないでしょうか。とくに、そのときのお弁当の美味しさといったら! そこで今回は、「なぜあんなにも美味しかったのか?」を探ってみました。
■運動会のお弁当の定番といえばコレ!
運動会に持参するお弁当といえば、おにぎりやサンドイッチの主食に、卵焼き、唐揚げ、ウインナー、ポテト、プチトマトやブロッコリーなどのおかずが定番ですよね。また、運動会らしい旗のピックやタコさんウインナーなどの可愛いアレンジもそうかもしれません。特別に変わったメニューではないかもしれませんが、やっぱりその美味しさは“特別”でしたね。
■運動会のお弁当はなぜ美味しいの?
そんな運動会で食べるお弁当、なぜ美味しく感じられたのでしょうか? 主に、次のことが考えられます。
●みんなで食べるから
家族はもちろん、周りにもクラスメイトの家族がたくさんいて、みんなで一斉にランチを食べることから、楽しい雰囲気に感化されてより美味しくなるのかもしれませんね。
●運動した後だから
単純に、人は運動してカロリーや糖質などを消費するとより食べ物を欲するようになります。運動会のお弁当はその欲求が増したときに食べるので、より美味しく、満足度高く感じられるのです。
●屋外で食べるから
人は、屋外で食事を取るとより美味しく感じられるようです。キャンプやお花見などでの飲食も、同様の理由で美味しく感じられるようです。太陽を浴びて幸せホルモンのセロトニンが分泌され、ポジティブな気分になりやすくなるのも一因かもしれません。
運動会のお弁当の美味しさって、大人になった今はピクニックやキャンプなどで感じることができるかも。“あの美味しさ”を感じてみたいなら、ぜひ試してみてくださいね。