「断捨離」生みの親が“選び残すor捨てる”極意を伝授「まずは冷蔵庫、靴箱から」

 今では誰もが当たり前のように使っている「断捨離」という言葉は、2009年刊行のやましたひでこさんの著書『新・片づけ術 断捨離』(マガジンハウス)が大ヒットしたことで世に広まった。ヨガの行法である「断行」(不要な欲求を断つ)・「捨行」(こだわりを捨てる)・「離行」(しがらみから離れる)から着想を得た言葉で、やましたさんによって商標登録もされている。

 そのやましたさんが、手相占いでおなじみのタレント・島田秀平のYouTubeチャンネル「島田秀平のお開運巡り」に出演(4月15日)。断捨離の極意を語った。

 島田が「物を断捨離する基準っていうのは、必要or必要じゃないかで選ぶんだとばかり思ってたんですけど」と訊くと、やましたさんは「違う違う違う!」と大きく首を振る。

「五感を総動員するわけ。例えば器の持った感じとかね、デザインとか、しっくりくるわ~とか、その人の感覚でしかないわけですよね。それで『なんだかこれ使いたいわ』って選び残すわけ。そうじゃない物は違和感っていうのかな、腑に落ちないっていうのか、しっくりこないという物とはお別れする」

 五感を使って手放す物を見極めることによって、五感自体も研ぎ澄まされるのだとか。スタッフから「昔もらったラブレターが捨てられない」という質問が来ると、やましたさんはこう答えた。

「捨てられないことを責めるんじゃなくて、逆になんで自分は取っておきたいんだろうって考えると自己探訪になるわけ」

 それでもハードルが高いものは後回しで良いとし、まずは“無意識にある物を意識化”すること。その上で、断捨離の見極めは「3回」がいいという。

「1回目は迷ってわけがわからない。2回目は自分の意識が上がってるから、1回目に迷った物も『やっぱり要らないわ』って。3回目は『ぜんぜん要らないわ』となる。3回が極意!」

 初心者がおこなうには冷蔵庫や靴箱から始めるといいという。新生活のタイミングに“本物”の断捨離に取り組んでみては。

(所ひで/YouTubeライター)

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