意外と膨大な作業量となる日々の家事。やると決めていたことをなかなか終えられなかったり、どのタイミングで何をすべきなのか忘れてしまったりしていませんか? 各所に散らばっている家事を次のように「家事手帳」で管理して、やりどきを逃さず効率よく進めてはいかがでしょうか。
■家事を書き出して一覧化する
毎日の生活でどんな家事をこなしているか、その全体像を把握していますか? 毎日やっている小掃除や毎月、数ヵ月に1回行うものなど、家事にかかる手間や頻度が異なるものはたくさんあります。これらをすべて頭の中に入れて漏れなく遂行するのは至難の業。ちょこちょこ忘れてしまうものも含めてまずはタスクを洗い出し、どのくらいの作業量があるのかを明確にしましょう。
■タスクを整理する
毎日やること、毎週やること、たまにやることに家事を仕分け、いつどんなタイミングで行うかを明確にしていきます。高頻度で行う必要がある掃除などは1回にかかる時間とともに書き出していくと、日々のスケジュールに落とし込みやすくなりますよ。
■カレンダーに書き込んで実践する
頻度でカテゴリ分けができたら、1日、1週間、1ヵ月のスパンの中にタスクを入れ込んでいきましょう。毎日行うものはどのタイミングでするのがいいか、週に1度や数ヵ月に1度行いたいものはどの月のどの週、どの曜日に進めるのがラクかなどを検討し、ライフスタイルと照らし合わせて無理のないスケジュールに整えていきましょう。
気付いたらやるのではなく、“そのとき”がきたら確実に済ませられるように仕組み化すると、必要最低限の労力で無駄なく進められるようになりますよ。まずは、日々どんな家事をこなしているかを“見える化”するとこから始めてみてくださいね。
(Nao Kiyota)