4月19日に放送されたバラエティ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)に、Snow Man・向井康二が出演。今回、同番組の人気企画が一部リニューアルされたという。
「番組では、向井が赤いコスチュームに身を包んだ“記憶力ゼロヒーロー”・マッサマンとして、Aぇ! group・末澤誠也と記憶力対決を行いました。これまでの『マッサマン』といえば、出演者が逆バンジージャンプ台にくくりつけられ、不正解になった瞬間、上空に飛ばされるというルールでした。しかし今回からは、回転台に縛りつけられ、負ければ“マッサマンスピン”と呼ばれる高速回転を受ける形に変更されたのです」(テレビ誌記者)
そんな「マッサマン」にて、向井はほぼ毎回記憶力ゲームに失敗し、罰ゲームを受けている。だが、逆バンジーは空中に飛び出す際に急激な重力が首や体にかかる可能性があるため、体への負担が以前から心配されていた。それだけに今回の罰ゲーム変更に、Snow Manファンからは「体への負担を考えると逆バンジーは頻繁にするもんじゃないから、変更にホッとした」「マッサマンスピンも大変そうだけど、逆バンジーよりは安心して見ていられる」などと安堵の声があがっている。
また、一部ではフジのコストカットが、罰ゲームに影響を与えた可能性も噂されているという。
「『ドッキリGP』の“逆バンジー”企画では、ジャンプ台のクレーン車を4台用意するだけで約600万円もの費用がかかると、以前の番組で明かされていました。しかし、フジはコンプライアンス問題で多くのスポンサーが撤退しているため、番組制作費が大幅に削減されていると各メディアで囁かれています。そういった事情もあり、今回は予算を抑えられる回転台へと変更されたのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
巨大セットや落とし穴など、大掛かりな仕掛けがウリの「ドッキリGP」。しかし制作費削減の影響で、今後は小規模な企画になっていくかもしれない。