「カレのことは大好きだけど、結構ズボラで家事も育児もしてくれなそう……」「結婚後の暮らしや家事・育児の分担などをどう考えているの?」という不安は、結婚前に解消しておきたいもの。そこで今回は、カレに“家事や育児ができるオトコ”になってもらうための効果的な方法を紹介していきましょう。
■体調や多忙を理由に家事をお願いしてみる
あなたが風邪で寝込んでしまったときなどに、ちょっとした家事をお願いしてみるのはいかがでしょうか? レトルトのおかゆを買ってきてもらうとか、それをお鍋で温めてもらうとか、ハードルは低いほうがいいです。 仕事が忙しいときなどにお買い物をお願いしてみるのも手ですよ。
■やってくれたことを褒めて感謝する
ゴミ捨てやお料理、お茶を淹れたりコンビニでお買い物をしたり……どんな小さなことでもやってもらったときには「美味しい」「スゴいね」と褒め、「ありがとう」と感謝してください。うまくいかなかった部分については、「もっとこうだといいな」とソフトに伝えてね。
■カレのお部屋掃除はあまりやってあげない
愛情表現のつもりで、カレの部屋を片付けてあげたりしていませんか? 実はこれ、やり過ぎは禁物。ただの“便利な人”と思われてしまいますよ。とはいえ、お手伝いならOK。「こうしてお掃除するとキレイになるよ」と伝えながらあくまでサポートレベルにとどめると、カレの成長を促すことにも繋がります。
■週末はイケアやニトリ巡りのデートをしてみる
ときにはイケアやニトリでデートして、2人で暮らすイメージを持ってもらいましょう。「このテーブルいいね!」なんて話しながら、ついでに子育ての話も振ってみて。お掃除グッズを見ながら「これは〇〇なときに便利だよ」など、お掃除の仕方も伝えちゃいましょう。
■普段から家事や子育てを話題にする
人間は、よく話題として出てくることに対しては親近感を持つようになります。あなたが家事や育児のことをポジティブに話せば、自然とカレにとって“普通の楽しいこと”としてインプットされていくはず。ただし、話し過ぎは禁物。カレの表情を見ながらほどほどにね。
■有名人を例にしながらカレの理想の暮らしを探る
結婚を意識し始めたら、お互いの未来の理想をすり合わせたいものです。カレの理想の暮らしはどんな暮らし? 家事や育児は自分たちでやるの? 誰かの手を借りたいの? 芸能人の暮らしぶりなどを例に話しながらカレの反応を見ると、カレの理想が見えやすいですよ。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。