5月16日公開の映画「かくかくしかじか」に多くの注目が集まっている。中でも主演ではない大泉洋に対する期待が、高まっていると言っていいだろう。
その理由は、主演の永野芽郁が4月24日発売の「週刊文春」で田中圭との「不倫疑惑」を報じられ、5月8日発売の同誌では永野と田中がやり取りしたとされる“LINEでの親密なやり取り”が報じられたから。どちらの報道に対しても2人の事務所は完全否定しているが、映画初日に予定されている「舞台あいさつ」がどうなるか、そのことに大きな興味を抱いている人が多いようなのだ。
この映画は、人気マンガ家・東村アキコ氏の自伝的同名マンガが原作。主人公のマンガ家を目指す高校生・林明子を永野が演じ、その恩師である厳格な絵画教師・日高健三を大泉が演じている。5月8日時点では、16日開催予定の「舞台あいさつ」に永野は登壇するといわれている。しかしもし急きょ欠席しても「大泉ならなんとかしてくれそう」とする声が数多くあがっている。
さらに、そうした「大泉ならなんとかしてくれそう」とする人々の間では、舞台あいさつで大泉が具体的にどんなことを話すかが、ネット上で大喜利状態になっている。最も数多く推測されているのが「舞台あいさつでボクが必ず『かくかくしかじかございまして』って、言うだろうと言われているようですが、本当に言います。かくかくしかじかございまして、はい」といったもの。確かに大泉なら、映画タイトルを話の枕に使いそうだから、どんな状況になろうともこのようなフレーズは口にしそうだ。
また、「大泉ならなんとかしてくれそう」と思われていることを知った大泉自身がプレッシャーを感じて「今から緊張していそう」と心配する声もかなりある。大泉にはどうかこのプレッシャーをバネにして、記憶に残る「舞台あいさつ」をしてほしい。
(津島修子)