子どもに与えている絵本のうち、ママ自身がお気に入りのものはありますか? 子どもの好みとママの好みはやっぱり違うもの。そこで、多くのママたちが「好き」という絵本をピックアップしてみました。
■「あらしのよるに」
380万部のベストセラーで、国語の教科書にも掲載されているうえ、アニメ映画化までされた人気の作品。1994年の刊行以来、愛され続けてきた絵本シリーズです。ママたちから「号泣した」「感動する」などの声が多く上がるほど。ある嵐の夜の真っ暗な小屋の中、オオカミのガブとヤギのメイが出会って友だちに。食うものと食われるものという関係に葛藤しながら、友情を深めていく物語です。
■「よるくま」
こちらは子どももママも「大好き」という声が多い作品。男の子が“よるくま”という熊の子と一緒にママを探す、夜の冒険を描いたものです。母の温かさや優しさを思い起こさせてくれるファンタジーです。
■「100万回生きたねこ」
1977年に発売されて以来、ロングセラーとなっている作品。その深いストーリーに、大人のほうがグッとくるようです。100万回も生きたのに1回も泣かなかった猫が、最後には初めて本当に悲しくなったというところに感動! この場面には涙ぐむ子も多いようですよ。
ママたちのお気に入りの絵本、あなたの好みと一致しましたか? 普段、子どもと向き合っているとなかなか考える時間はないかもしれませんが、ママ自身の好みも考えてみるのもよさそうですね。