「毎日頑張っているはずなのに、なんだか仕事が効率よく進んでいない気がする……」と悩んでいませんか? 時間は有限ですし、作業スピードを高めることにも限界があります。でも、「もっともっと効率よく進めたい!」と感じたら、次のように習慣を変えてみてはいかがでしょうか。
■積極的にタスクを分担する
「自分がやったほうが早そう」「誰かに頼むのがはばかられる」と自分のところばかりに仕事を集めていては、一向に効率よく捌けなくなってしまいます。同時進行で進められるタスクは積極的に分担し、連携して効率を高めましょう。1人の効率だけを追い求めるのではなく、チーム全体の効率を考えるようにすると可能性が広がっていきますよ。
■失敗を引きずらない
仕事をグイッと前に進められる人は、小さな失敗にクヨクヨしてストップさせずにどんどん挑戦できる人です。「失敗したことで避けたほうがよい方法を知ることができた」と前向きに受け止め、それを生かす心持ちでよりよい方法を探求し続けましょう。
■整理整頓に時間をかける
「そんなことをしている場合ではない」と後回しにしているうちに、デスク周りやパソコンのデスクトップ、データフォルダが散らかっていませんか? ものを探したりどれが最新のものか分からず迷子になったりする時間こそ削減して、仕事をスムーズに進めたいもの。デスクやPCを整理する数分を惜しまず、その時間を日々に取り入れることで効率よく仕事を進められる環境を維持しましょう。
タスクの進め方や処理方法だけにとらわれず、そもそも効率よく進めるための環境が作れているかにフォーカスして整えていくと、効率を高められそうなポイントが見えてきます。自分1人の改善だけでなく、周囲を巻き込んで全体を引き上げ、大きな効率アップを目指してくださいね。
(Nao Kiyota)