Snow ManラウールとSixTONESジェシー、“究極のハーフ顔”の決め手は「鼻」と「目」、そして「目と眉の幅」だった!/美容整形「令和のリアル」
今回のテーマは、「究極のハーフ顔は、ラウールかジェシーか」。Snow ManのラウールとSixTONESのジェシーといえば、今、若い世代を中心に“美形の象徴”とされるハーフ顔。折しもラウールは、ドラマ「愛の、がっこう」(フジテレビ系)にてホスト役を演じていて、これがハマり役とも言われているが、2人の顔の、いったい何が人々を惹きつけているのか?美容オタクのライターM子と、美容クリニック業界のプロモーター歴30年のX男が「R.O.clinic(アールオークリニック)」(東京・渋谷区)の美容整形外科医・呂秀彦院長のもとに急行。2人の顔立ちを専門的な視点で徹底分析してもらった。
M子:ラウールさんとジェシーさん、それぞれの顔立ちには“ハーフ顔”としてどのような特徴がありますか? ハーフの方って本当に美しいですよね。
呂院長:当然ですが日本人離れした目鼻立ち、しっかりとした骨格ですね。
M子:日本で好まれる“ハーフ顔”とは、具体的にどのような美的要素があると感じますか?
呂院長:少しだけアジアの要素が入ったハーフ顔でしょうか。100%西洋人顔ですと、親近感が湧かないのかもしれませんね。
M子:ラウールさんは(父が)ベネズエラですよ。
X男:南米系ってことですね。南米に日本人のあっさりとしたテイストが加わることで究極の雰囲気を出しているんでしょう。ラウールは、中性的で王子様系、ジェシーは彫り深めのエンタメ系といったイメージがあります。顔面の“印象づけ”における決定要因は何でしょうか?
呂院長:鼻と目、それと目と眉の幅ですね。そこによって、ハーフといった印象に残ります。
M子:ハーフ顔に憧れる人からのお直しオーダーで多いのは、どのような部分ですか?
呂院長:目、鼻、輪郭は当然ですが、目と眉の幅も気にされますね。
M子:さすがに、目と眉の幅は直せないでしょう(笑)
呂院長:眉下切開(アイリフト)や、目を平行二重にすれば、それなりになります。それとアゴは大切ですね。
M子:ラウールさんのように“透明感”を感じさせる顔立ちに必要な要素は、美容的にどう表現されますか?
呂院長:一番重要なのは、美肌です。透明感のある肌には一番気をつける必要があります。
M子:ふむふむ。では、ジェシーさんのように“彫りが深くて明るい印象”の顔立ちは、調整できるものなのでしょうか?
呂院長:可能ですね。もともとの輪郭にもよりますが、ある程度あればジェシーさんに近づけられるはずです。
X男:結局、どっちのハーフ顔に惹かれるかって、その人のタイプなのでは?
M子:どっちもタイプ(笑)。でも、美容整形のオーダーする側からしたら、迷走しがちかも(笑)。
X男:ファッションのように顔も“着替えられる”時代ですから。
M子: “惹きつけ顔”にはそれなりの理由とバランスがあるんですね! ラウールさんのホストドラマ、来週から観てみよっと♪
【 連載コンビ・プロフィール】
M子:美容と芸能のライター歴25年。誰もチャレンジしない時代に、女性誌で初めてプチ整形を体験取材した一人。美容整形への風当たりが強い時代から美容術の「今」を追っている。
X男:美容整形業界に長く在籍し、コーディネーターとしてTV・出版業界、芸能事務所、財界にも太いパイプを持つ。
