息を引き取った祖母の財布の中にまさかの!島田秀平が紹介、後輩の不思議体験が感動モノ
タレントで手相占い師の島田秀平が、自身のYouTubeチャンネル「島田秀平のお開運巡り」を9月2日までに更新。「タクシーにまつわる不思議で心打たれるお話3つ」として紹介すると、視聴者から「胸がジーンとした」「心温まるお話をありがとうございました」といったコメントが相次いだ。
紹介したうち1つは、島田の後輩芸人が10~15年前に体験した実話。その男性はおばあちゃん子で、幼い頃からいつも1万円のお小遣いをもらっていたという。高校卒業を機に芸人を目指して上京したが、ある日、母親から「おばあちゃんが危篤」と連絡を受ける。仕事を終え、深夜に電車に飛び乗ったものの最寄り駅までは行けず、途中で下車してタクシーに乗り換えた。しかし実家に辿り着いた時には、おばあちゃんはすでに息を引き取っていた。
母親から形見として手渡されたのは、おばあちゃんの赤い長財布。その中には1万6210円が入っていた。
「ふと気づくんですね。ポケットの中に(乗ってきた)タクシーの領収書が入っていたんですが、その料金というのが6210円だった。つまりおばあちゃんが、忙しい中、孫が自分のために向かってきてくれているとわかっていたので、いつもの1万円とタクシー代の6210円を用意して待ってくれていたのかなというお話なんです」
他の2つについては島田の動画を見てほしいが、たしかにタクシーを題材にしたドラマチックな話は世界中にある。映画でも「タクシードライバー」(1976年・米)、「タクシー運転手 約束は海を越えて」(2018年・韓国)など、名作が多い。
日本でも、倍賞美津子と木村拓哉が初共演にしてダブル主演を務め、山田洋次監督の91作目となる映画「TOKYO タクシー」が11月21日に公開される。
こちらも「胸がジーンとする」「心温まるストーリー」なっているに違いない。
(所ひで/YouTubeライター)
