洗濯物の山とサヨナラできる究極の「時短洗濯術」
週末になると部屋の一角に洗濯物の山がそびえ立っていませんか? 洗濯は「洗う」「干す」「取り込む」「たたむ」「しまう」と工程が多いうえ、家族の人数が増えればその手間も倍増します。洗濯をていねいに頑張り過ぎず短時間で済ませたいなら、次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。
■洗濯の有無を見極める
何でもかんでも、少しでも使ったらすぐに洗濯するというのでは洗濯物は増えるばかり。短時間しか使わないものや出しただけで使わなかったものなど、消臭・除菌効果の高いスプレーなどでケアして次に使用したときに洗えばOKなものは、「洗わない」という選択をするのもよいでしょう。衛生面を最優先に考えたうえでいますぐ洗わなくてOKなものを見極めると、選択の量も最小限に抑えやすくなりますよ。
■「干す」「たたむ」をやめる
洗濯の中でも、とくに時間と手間がかかるのが「干す」「たたむ」作業です。乾燥機能付き洗濯機を使用すれば干さずに洗濯物を乾かすことができますし、乾いた洗濯物はハンガーにかけてクローゼットへそのまましまうとたたむ手間も省けます。ハンガーにかけて干したい洗濯物やたたんでしまいたいもの以外のものは「干さない、たたまない!」と決めることで、家事自体をコンパクトにすることができます。
■色柄分けをやめる
色の違う洗濯物を一緒に洗っても色落ちしにくい洗剤や、洗濯物同士の色移りを防ぐ「カラーキャッチャー」を使用すると、色柄物を気にせず一緒に洗いやすくなります。色落ちしやすい服や絶対に色移りさせたくないオシャレ着はクリーニングに出し、それ以外は洗剤や色移り防止グッズを上手に活用することで、選択の回数をグッと減らすことができます。
洗濯は毎日のようにするものだからこそ時間が取られてしまうもの。便利な機能付きの洗濯機や便利グッズに頼って、家事の時間を減らしましょう。洗濯物の前でため息をつく時間を自分時間に変えて、日々を生き生きと過ごしてくださいね。
(Nao Kiyota)
