【放送局占拠】比嘉愛未“裕子”の双子か?ラストシーンで不敵な笑みを浮かべていた「首にホクロのある女」は誰か
9月20日放送の第10話で最終回を迎えた「放送局占拠」(日本テレビ系)。
前話では「傀儡子(くぐつし)」の正体が、屋代警備部長こと高橋克典演じる屋代圭吾かと思われていたが、実はかつて恋人を官房長官にひき逃げされた「テレビ日本」のプロデューサー・奄美大智(戸次重幸)こそが、傀儡子だと判明した。
武装集団「妖」のリーダーであり、武蔵三郎(櫻井翔)の妻・裕子(比嘉愛未)の弟である伊吹裕志(加藤清史郎)は三郎の手で逮捕され、一般家庭に送られていた、テレビに仕込まれた爆弾による大量殺人計画は未然に防ぐことができた。
これで円満にドラマが終了するかと思われていたが、ラストシーンに映し出されたビルの屋上には大和耕一(菊池風磨)が登場。さらに比嘉演じる裕子にしか見えない女性の肩に、大和がそっと手を置くと、その女性は不敵な笑みを浮かべるのだ。まっすぐ前を見つめる裕子にしか見えない人物の顔が大きく映し出され、「放送局占拠」は幕を下した。
そのためネット上には、「あれは裕子じゃないよね?裕子には双子がいたとか?」「最後に映っていた女性の首の右側に目立つホクロがあったから、裕子とは別人だと思う」などとする「裕子とは別人説」と、「そういえば“占拠”シリーズの第1弾だった『大病院占拠』で青鬼だった大和と交渉して人質を解放させたのって裕子だったよね?もしやその時から裕子と大和の間には何かあるのかも」とする「裕子本人説」を唱える視聴者が双方おり、すでに議論となっているようだ。どちらにしても「占拠」シリーズはまだまだ続くということだろう。
「病院」「空港」「放送局」と続いた次回の「占拠」シリーズ第4弾は、「駅」?「大学」?「ホテル」?それとももっと別の場所だろうか。
(森山いま)
