大沢たかおの魅力全開!「トークィーンズ」でのあくまでもニュートラルな様子に思い出された「広瀬香美の元夫」
9月25日放送の「トークィーンズ」(フジテレビ系)にゲスト出演した大沢たかお。スタジオに登場した時に、MCを務める指原莉乃は「今まで見た芸能人で一番嬉しいかもマジで」と喜び、若槻千夏は後部ひな壇席から下りてきて大沢の前に回ると「ワッハッハッハ」と手を叩きながら笑顔を見せ、共演するレギュー陣から「(若槻が)席から下りて(ゲストを)見に来るの初めて見た」と口々に囁かれていたことを覚えておいでだろうか。
大沢と複数回仕事で会ったことがあり、都内の飲食店で偶然見かけたことがある者として補足させてもらうと、181センチと背が高く、シュッとしていて美しいことはもちろんのこと、見るからに「壁がなくていい感じ」なのだ。
「オレってかっこいいだろ、称賛しろ!」と鼻につく風情を醸し出していたり、「取材だからって何でも話すと思うなよ…」とハリネズミのような“防御オーラ”を発散することもなく、至って「普通」で「嫌味がない」のだ。
「聞きたいことがあればどうぞ」という「受け入れOK態勢」で取材に臨んでくれる芸能人は、実はそう多くない。そんな中で大沢はいつも「どうぞ」と受け入れてくれる空気感を作ってくれるので、非常に取材しやすい芸能人の1人なのだ。
主演兼プロデュースをした2023年9月公開の映画「沈黙の艦隊」シリーズ第2弾となる「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が9月26日から公開される大沢。「トークィーンズ」ではスタジオ収録に先駆けて前取材している様子がVTRで紹介されるのだが、この日の放送では新宿でアンミカに前取材されるVTRがオンエアされた。その中で大沢が「関係各位(である)省庁、防衛省、大臣たちに話しに行って」とプロデューサーとしての具体的な仕事を説明していると、聞いていたアンミカが「それも大沢さんご自身が?」と質問。大沢は「それしか僕にはできなかったかもしれないですね」と答えていたのだが、省庁関係者に映画の企画やテーマをプレゼンして承諾をもらえる芸能人も、そうそういないと思う。
「大沢たかおって広瀬香美の元夫なんだよな。それってすごいことだと思う」「綾瀬はるかとか日テレの岩田絵里奈アナと交際していた噂があったけど、結婚したのは広瀬香美とだけってところが大沢たかおのいいところ」「広瀬香美と結婚してた大沢たかおに器の大きさを感じる」といった声をネット上で見かけることが多い。
この日の放送で、大沢が映画「キングダム」シリーズで演じた王騎将軍の画像を主に使い、日常の「あるある」をSNSに投稿する一大ムーブメントになった「#大沢たかお祭り」をどう思うかと聞かれ、「SNSをあまり見ないんだけど、祭りの話はスタッフから聞きました。知人からも『いつもお世話になっています。おかげでGWを楽しく過ごせました』と連絡をもらって、みんな楽しんだんだろうなって」と穏やかに語り、「僕はまったく参加していないけれど、みんなが楽しんでいると聞いたので、それはいいことじゃないかな」と笑顔を見せていたから、「器が大きい」ことは紛れもない事実だろう。
「トークィーンズ」のように弁が立つ複数の女性芸能人を相手にしても、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で黒柳徹子だけを相手にしても、穏やかさが変わらない大沢。
映画「沈黙の艦隊」シリーズで大沢演じる海江田四郎艦長に魅了される子どもが少なくないと聞いている。大人も海江田艦長の魅力に溺れてみようではないか。
(森山いま)
