【虎に翼】スピンオフ放送決定に伊藤沙莉「激アツ祝辞」で期待高まる“映画化”と蘇る「ライフワーク」宣言
日本初の女性弁護士、判事、裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルにした「佐田寅子」を伊藤沙莉が演じた昨年放送のNHK朝ドラ「虎に翼」。そのスピンオフドラマが「山田轟法律事務所」として、寅子の同期生だった山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)の知られざるエピソードが描かれるという。
10月7日にNHKから発表されたこのニュースに、山田役の土居は「仲間達に会えることが本当に本当に本当に嬉しいです。きっとスピンオフを一番喜んでいるのは私です」、轟役の戸塚は「山田轟法律事務所を設立してから『よねと轟のスピンオフやりたい!』なんて冗談のように言っていたら、現実に。漢、轟、この名に恥じぬよう今作を轟かせたいと思う所存でございます!」と、それぞれメッセージを寄せた。
そして、このドラマの「1ファン」という伊藤は「よねさん、轟さんを軸に繰り広げられる『虎に翼』の絶対に必要だったピースが改めて丁寧に描かれることに期待と興奮でソワソワしています」との、本編の主役らしい言葉で喜びを表明した。
この発表にドラマのファンからも「うれしいニュースです。よねさんが司法試験に合格した時はテレビの前で小躍りして喜んでしまいました。だからその後のよねさんと轟の活躍が見られるのが嬉しいです。楽しみです」「虎翼のファンにとってはこんなに嬉しい事があるだろうか?主軸のふたり、よねと轟。このふたりに的を絞ったドラマが今から待ち遠しく楽しみでたまりません」「シリアスとユーモアが程よく、役者さんも皆さんハマり役でとても好きなドラマでした。スピンオフでまた見られるのは嬉しいし、楽しみです!」など、ネット上は歓喜の声であふれていた。
「仲違いしてしまった寅子と素直に向き合えなかったよね。轟と『山田轟法律事務所』を設立し、パラリーガルから弁護士になるまでのよねのエピソードが描かれていることに期待したいですね。また、伊藤といえば、9月19日に出演した『A-Studio+』(TBS系)で、『虎に翼』を一生のライフワークのように演じたいとの願望を語っていました。このドラマは今回のスピンオフだけでなく、映画化の企画も出ているので、伊藤の願いは叶えられるかもしれません」(テレビ誌ライター)
放送予定は、来年3月(72分・全1回) 総合テレビ。虎翼ファンは今からソワソワ必至…と言ったところか。
