小泉進次郎氏が負けて「ホッとした」は親族の“総意”か?小泉孝太郎の“意味深”言及で蘇る1年前の「父の言葉」
それは兄としての優しさだけでなく、「小泉家」としての本音だったのか…。自民党総裁選が行われた10月4日、小泉進次郎氏の兄で俳優・小泉孝太郎が、弟の敗北について生放送で言及する場面があった。
進次郎氏は昨年9月の自民党総裁選にも出馬するも石破茂総理と高市早苗氏に敗れて全体3位に終わり、今回は2度目の出馬となった。が、“女性初の総裁”を前に辛酸を舐める結果となった。
すると、弟の敗北から約3時間後に生放送がスタートした「オールスター感謝祭 」(TBS系)に出演した孝太郎は、冒頭でMCの今田耕司から「小泉孝太郎くん、何かしら言いたいことはありますか?」と振られ、すぐに苦笑いの表情に。
「あのぉ〜…」とタジタジになりながら、「ある結果について、心の底からホッとしてます」とコメントし、今田から「ホッとしないで」と突っ込まれていた。
「視聴者の反響をネット上で見ると、孝太郎の発言の真意については、“兄としての優しさ”という解釈のほか、もし進次郎が勝ち、自分が、総理の兄になった場合に芸能活動のやりづらさがあるのでは?とする見方もありました。が、おそらくは前者が濃厚だでしょう。進次郎氏を巡ってはこれまでにもアドリブに弱い答弁や、中身が薄い話ぶりをイジられ、日本のトップとしてアメリカ、ロシア、中国といった大国のトップと対等に渡り合えるのか心配されてきた経緯があります。実は、兄だけでなく、元総理である父・小泉純一郎氏も、昨年の総裁選に進次郎氏が出馬した際、日本テレビの取材に対し『今、総理にならないほうがいいのにね』とのみコメント。背中を押すムードではなく、今思えば、このスタンスが親族としての総意として一貫しているのかも…と思わされますね。視聴者からは、『良い兄貴だな』『切り返しのコメントが弟よりもよっぽど上手い』などと好意的な反応も寄せられています」(テレビ誌ライター)
進次郎氏は、兄の言葉をどう受け止めているだろうか。
(木村慎吾)
