キンプリ高橋海人からの“善意”を断った「芳根京子の炎上回避力」に称賛の嵐
11月14日、芳根京子とKing & Prince・高橋海人が出演する映画「君の顔では泣けない」の公開記念舞台挨拶が行われた。
「本作は、高校時代にプールに落ちたことがきっかけで、心と体が入れ替わってしまう男女の15年間を描いた物語です。今回の舞台挨拶で芳根は、男性と入れ替わる難役に挑戦するにあたり『撮影中、ずっと不安で。終わってからも不安で。(映画本編を)観ても不安で』と、プレッシャーがあったことを告白。しかし、共演者である高橋の存在が大きかったようで『高橋くんと一緒にいろんな取材を受けさせてもらう中で、少しずつ氷が溶けていく感覚というか。怖いけれど高橋くんとだったら大丈夫って思えたんです。本当に(相手役の)まなみが高橋くんでよかった』と、目を潤ませながら感謝の気持ちを述べました」(芸能記者)
そんな舞台挨拶で感極まった芳根に、高橋がすかさずハンカチを差し出す場面が。だが、芳根は「あ、大丈夫。ありがとうね。でも大丈夫」と断ったため、高橋がハンカチを持ったまま「行き場を無くしてしまいましたね…」と言って会場の笑いを誘う場面があった。
するとネットでは、この芳根の行動が絶賛されているという。
「昨今、旧ジャニーズアイドルと共演女優の距離感について、ネットが炎上するケースが増えています。昨年は、ドラマで共演した女優の北香那とSnow Man・渡辺翔太のメイキング動画が大きな話題に。北がクランクアップの花束を渡した際、渡辺の指に触れていたため、ファンの間で『不必要なボディタッチでは?』と物議を醸すこととなりました。また、最近は旧ジャニタレとバラエティで共演した女性タレントも、炎上を恐れてか、クイズなどに正解しても基本的にハイタッチをしない傾向にあります。そんな背景があるため、今回芳根が高橋のハンカチを断ったことについて、ネットでは『芳根さんは賢いなぁ。アイドルとの接し方をわきまえてるよね』『ハンカチを受け取ってしまったら最後、ファンの反感を買ってしまう。感情に流されなかった芳根さんすごい』『旧ジャニファンのことを考えたら、これが正解だと思う』と称賛する声が相次いでいます」(前出・芸能記者)
誤解されるような行動があれば、公式SNSが荒れることも珍しくないため、芳根の振る舞いは正解だったようだ。
