今月の12日から始まったばかりドラマ「母になる」(日本テレビ系)。このドラマで主役を演じるのが、“高飛車キャラ”で一世を風靡した沢尻エリカ。過去に数々の騒動を起こしその度にワイドショーの標的にされてきたが、そんな彼女の演技が今「上手過ぎる」と評判を呼んでいる。
「ドラマの中で、3歳の子供を誘拐された過去を持つ女性を演じているのですが、初回ではその息子と児童養護施設で9年ぶりに再会する場面があり、そこで涙を流す沢尻の迫真の演技があちこちで絶賛されています」(女性誌記者)
ネットでも早速「号泣しているのに、美しいし、心の声まで伝わってきました」「沢尻エリカの涙でつられ泣き」「多分一番やばいドラマきた」など称賛のコメントが多数寄せられた。
「ドラマオンエア前に、完成披露試写会が行われたのですが、そこでも視聴者から『エリカ様の泣きの演技が素晴らしかった』との声が聞かれました。半年前にドラマ『盲目のヨシノリ先生』に出演してから、さらに演技力に磨きをかけたようです」(番組関係者)
評判上々のエリカ様だが、実は“泣きの演技”には、昔から定評があったという。
「沢尻は05年に『1リットルの涙』(フジテレビ系)というドラマでも主役を演じました。難病を発症し、それでも壮絶に生き抜く女性の姿を描いたドラマなのですが、そこでも沢尻の演技力が高く評価された。特に最終話、沢尻が涙をこらえるシーンでは、多くの視聴者が涙を流しました。まさにアンチ沢尻でも認めざるを得ない演技力。彼女の代表作と言ってもいい作品です」(前出・番組関係者)
もはや“涙の女王”とでも呼んだらよいのか。女の涙は、やはり恐ろしい?