5月6日に放送された「くりぃむしちゅーの!THE☆レジェンド」(日本テレビ系)。トップアスリートの伝説的なエピソードをクイズ形式で紹介していく番組だが、フィギュアスケートの織田信成の海外でのマル秘エピソードがフィギュアファンの大爆笑を誘ったという。
「海外のフィギュアスケートの実況で、解説者が織田の名前を連呼した様子を放送したのです。なぜ織田の名前が連呼されたかというと、ジャンプの跳びすぎによる失敗に対して『織田信成』と名付けられているというのです」(スポーツライター)
フィギュアスケートでは、3回転以上の同じジャンプを3回以上跳んではいけないというルールがある。選手は前半のジャンプを失敗した時など、それをカバーするために後半のジャンプを演技中に変更することも珍しくない。とはいえ、ルールに反しないようにジャンプの種類を工夫したり、コンビネーションにしたりするなど、とっさの判断で跳ぶことになるのだ。
「織田は勘違いによるジャンプの重複で得点にならないことがよくあったのです。日本語で言うところの“織田る”的な造語が海外でも使われていると報じられて、ファンの間でも盛り上がっていました」(前出・スポーツライター)
現役引退をしてなお、海外で名前を連呼されるのはスケート界広しといえども織田くらいではないだろうか。
(芝公子)