5月15日、お笑い芸人のブルゾンちえみがインスタグラムに載せた写真が、注目を集めている。
「モノクロで、ファッション誌をイメージさせる写真。フォロワーからは、“オードリー・ヘップバーンみたい!”なんて声もあがっています。撮影したのは、海外で活躍するファッション誌のカメラマン。本人はTwitterで“完全にプライベートで撮りました!『架空のファッション誌を創刊するコンセプト』”とつぶやいています。『人は見た目が100パーセント』でドラマ進出を果たしたブルゾンの次なる野望は、ファッションの世界かもしれませんよ」(女性誌記者)
巷では“ちえみメイク”を真似してインスタグラムに投稿する“ブルゾン女子”が増殖中。その人気は、芸能界でも広がりを見せている。
「日本テレビの情報番組『PON!』に出演した藤原紀香が、注目している人としてブルゾンちえみの名前を挙げ“35億”のモノマネを生披露しています。ブルゾンも嬉しかったのか『女性の代表である紀香さんに気に入っていただけるとは光栄です』と感激していました」(番組関係者)
一方、女優の広瀬すずも、都内で行われたロッテ・ガーナミルクチョコレートの母の日のイベントで、こうコメントしている。
「最近母が、私に髪型(ボブヘア)を似せてくる。眉を濃くして赤いリップを塗って、母と一緒にブルゾンさんのモノマネをしたい」
なぜブルゾンがこうまでタレントにもてはやされるのか。芸能記者が言う。
「女子人気の高いブルゾンのモノマネをすることで、おちゃめキャラを演出でき、またマスコミにも取り上げられやすい。以前は女優の吉高由里子がドラマ共演者の鈴木亮平、坂口健太郎とブルゾンのパロディを演じ、ドラマ公式インスタで公開していました。同じ芸人のキンタロー。もブルゾンメイクを真似して“ブルゾンキン美”としてブログに上げて話題になったこともあります」
人気回復、好感度アップのために、ブルゾンネタは格好の材料のようだ。