男所帯のジャニーズ事務所だが、過去にはおねえキャラが何人も誕生している。
社会現象にもなったメジャーな女性キャラといえば、SMAP時代の香取慎吾。メンバーの中居正広とレギュラー出演していた「サタ☆スマ」(フジテレビ系)から誕生した「慎吾ママ」が記憶に新しい。
「そもそもはバラエティ番組の『慎吾ママのこっそり朝御飯』というワンコーナーから生まれたキャラでしたが、挨拶の“おっはー!”はまたたく間に浸透。『慎吾ママのおはロック』というCDをリリースすると、累計売上130万枚を突破し、2000年には『新語・流行語大賞』の年間大賞を受賞しています。歴代ジャニーズのキャラの中では、最大のヒットといえるでしょう」(芸能記者)
関ジャニ∞も2015年にガールズユニット「キャンジャニ∞」を結成。スマートフォン向けゲームのCMに出演し、CMソング「CANDY MY LOVE」を歌っている。衣装は、ポップな色彩のセーラー服。せつない乙女心を歌いながら、ウルウルの瞳、かわいい仕草で勝負した。関ジャニのシングル「前向きスクリーム!」のカップリング曲として収録されており、大倉忠義は「倉子」、丸山隆平は「丸子」など、別の名前を設定するほどの作り込みをみせた。
「同様に、グループ全員が女に変身したのはKis-My-Ft2。デビュー翌年の2012年、キャラクターを務めていたガムのCMのリニューアルにともない、女装に初挑戦。1時間以上をかけて、つけまつげ、ネイルまで施した。CMソングの『SHE!HER!HER!』は大ヒットしました」
次に女形に挑戦するのは誰か!?
(北村ともこ)