幸福の科学に出家し、5月には教団が設立した新事務所と契約、芸名を千眼美子に変えた女優の清水富美加。
前事務所所属時に撮影した映画「東京喰種トーキョーグール」が公開されている最中、いよいよ教団で活動を本格化し始めた。
8月2日、清水は教団の総裁・大川隆法氏が東京ドームで行った講演会「人類の選択」に登場。約8カ月ぶりに観衆の前に姿を現した。
会場では教団が製作した来年公開予定の主演映画「さらば青春、されど青春。」のテーマ曲「眠れぬ夜を超えて」を熱唱した彼女だが、その歌詞に込められた“裏メッセージ”を指摘する声が聞こえてきた。
大川隆法氏が作詞作曲したという同曲について「彼女の前所属事務所批判をはじめ、いろいろな意味が汲み取れます」と語るのは芸能記者だ。
「この曲には『天使がここにいるのに あなたは一人で眠れぬ夜を過ごしている』というフレーズがあるのですが、ここの部分は出家前に彼女が耐えてきたと主張する前事務所の過酷な環境をイメージさせますね。『なぜ愛を恐れたの 愛は悪魔より強いのに』の箇所に至ってはより直接的。彼女が過去の仕事を振り返り『“悪魔のお手伝い”のようなことをしてしまった』と語っていたこととつながります」
さらに、同曲の歌詞から教団での「彼女の役割」を強調する意味を見出せるという。
「『いつまでも待つわ あなたが世の光となったとき 私も夜空に輝く星の一つでありたい』『透明な風になんか 決してならないでね』との箇所からは彼女のファンに向けた『教団に勧誘する意図』を感じますね」(前出・芸能記者)
教団での活動をしだいに本格化させていく清水富美加。果たしてその成果は──。
(白川健一)