歌手、俳優、文筆家などマルチな活躍で人気の星野源。18日放送の音楽番組「バズリズム」(日本テレビ系)に出演した際、20年近くも前のゲーム機について熱い思いを語っている。
「本人監修の『僕を支える』というコーナーがあり、星野が何を支えに生きているのか、ヒットを生み出すにためには何が必要なのかを語ります。この回は1995年に任天堂から発売された『バーチャルボーイ』というゲーム機に着目していました」(テレビ誌ライター)
バーチャルボーイは、スタンドに据え付けられたゴーグル型のディスプレイを覗き込みながらプレーするゲーム機。当時斬新だった立体映像の技術を駆使して作られている。しかし、プレイステーションやセガサターンなどに市場をさらわれ、国内では15万台程度しか売れず、いつの間にか販売中止となった。星野はこの知る人ぞ知る名機について「3DSの先駆けでもあります」「これを作った横井軍平さんがすごく好きなんです。任天堂の。もう亡くなったんですけど、十字キーを開発した人です」と熱弁をふるった。
「星野のゲーム好きはファンの間では有名。2月に放送されたラジオ『星野源のオールナイトニッポン』では、ヒットゲーム『バイオハザード7』の話で盛り上がりましたし、また、『アイドルマスター』というゲームのファンでもあり、番組内で何度も楽曲をかけています」(前出・テレビ誌ライター)
「アイドルマスター」は、アイドルを育てる育成シミュレーション。このゲームにハマっているとは、かなりのオタクだろう。また、2015年12月発売の雑誌「SWITCH」で特集されたゲーム史30年内で、人気ゲームデザイナーの上田文人氏と対談も行っている。
様々な分野で才能を発揮する星野。星野源監修のゲームソフトが発売される日も近いかもしれない。