年内に出産する予定の後藤真希が、発売中の女性誌にて妊娠8カ月のマタニティフォトを公開。スレンダーな歌姫の印象が強いゴマキがふっくらとした大きなおなかを見せ、重量感さえ伝わってくるその膨らんだバストからは、妊婦のリアルさが伝わってくる。
そんなマタニティフォトについて、同じ妊婦が真似をしたら大変なことになりかねないと警鐘を鳴らすのは子持ちの女性誌ライターだ。
「後藤さんは胸の下でリボンをギュッと結び、バストの豊かさを強調していますが、妊婦さんが体を締め付けるのは厳禁です。おなかの上こそ避けていますけど、それでも赤ちゃんにとって苦しいのは同じこと。写真を見た瞬間に『赤ちゃんがかわいそう!』って叫びそうになりました」
ほかには胸の谷間がバッチリ見える衣装でも、やはり胸の下がゴムで締め付けられている。しかし、妊婦が体を締め付ける服を避けるべきなのは常識。しかもゴマキのような妊娠後期では、とくにゆとりのある服を選ぶべきだとされている。その点、ゴマキのマタニティフォトには疑問点が多いようだ。前出の女性誌ライターが続ける。
「そもそも胸の大きさを強調するマタニティウェアなんてないんですよ。後藤さんがマタニティウェア以外を着てはいけないとは言いませんが、妊婦が避けるべき形の衣装に母体を押し込むのは、違うんじゃないでしょうか。大きくなったバストをアピールしたいのであれば別の方法もあったはずです」
このほかにも、細身のロングワンピースらしき衣装に大きくなったおなかを押し込んでいるように見える写真もある。ゴマキに憧れる女子たちが、自分が妊婦になった時にこんなマタニティフォトを真似しないことを願いたい。
(白根麻子)